ブースター接種率トップを争うチリを見てみた。


主要国100人当りワクチン接種状況

次にチリと日本が争っている。


チリと日本の100人当りブースター接種
チリは2022年夏以降ブースター接種が止まった。


チリと日本の100人当り接種Daily
チリは最近は殆どワクチン接種をしていない。


チリと日本の100万人当り接種数とコロナ死亡者

直近7日間の感染者と死亡者

 チリのワクチン構成



チリは当初コロナ死亡者が急増したが、2022年夏以降死亡者も減少し落ち着いてきている。
これだけワクチンを打てばコロナ死亡者が多いと思うが、チリは中国製の不活化ワクチンを当初大量に購入し展開(2021年7月時点でシノバック75%、ファイザー21%、カンシノ2%、アストラゼネカ2%)しており、mRNAワクチンは順次導入され日本とワクチン構成が違う。
現在7種類のワクチン(米国ファイザー製、中国シノバック製、英国アストラゼネカ製、中国カンシノ製、ベルギー・ヤンセンファーマ(米国ジョンソン・エンド・ジョンソン子会社)製、ロシアの国立ガマレヤ研究所製(スプートニクV)、米国モデルナ製)が承認されそのうち5種類(ファイザー、シノバック、アストラゼネカ、カンシノ、モデルナ)が接種されている。
また6か月の乳幼児からの接種も開始された。
2023年から2価ワクチンで5回目を状況によっては展開する模様。
シノバックのワクチン工場が建設されるようだ。

キューバは国産ワクチンでコロナ騒動は終わったが、チリでmRNAワクチンが増えればコロナ騒ぎは続くかもしれない。