日本人の死亡原因トップの癌について探ってみた。

死因別死亡率推移 1947~2023

悪性新生物(癌)が敗戦直後の1947年から減ることなく増加。


死因構成 2023
癌、心疾患、老衰で過半数を占める。

癌死亡内訳 10万人対 2018~2023

年齢調整すると日本は癌死亡率が減っている。日本は死因別、都道府県別の年齢調整死亡率は、「昭和60年(1985)モデル人口」を基準人口として昭和35年から5年ごとに算出しており、単位はすべて人口10万対で表章している。

米国は癌が下降傾向。




癌上位推移 1958~2023
男性

女性

喫煙率は下がっているのに肺癌は減っていない。喫煙率は7分の1になったのに肺癌は7倍。喫煙以外にも肺癌の原因はある。


日本は癌死亡が70年間ずっと増加中だが米国は癌死亡が下降傾向。






    

米国の癌減少を探っていくと1977年に発表されたマクガバン・レポート(アメリカ合衆国上院栄養問題特別委員会報告書)が起点となる。マクガバン・レポートは発表当初「全米医学会」や「全米畜産業界」から非難を受けたが現在再評価されている。

マクガバン・レポートまとめ 人類最大の追跡調査
・全粒穀物、果物、野菜の消費量を増加させる。
・精製された糖や加工された糖を多く含む食品の消費量を減少させる。
・脂肪を多く含んだ食品の消費量を減少させる。
・動物性または植物性を問わず、飽和脂肪と不飽和脂肪のバランスを整える。
・動物性脂肪を含んだ食品の消費量を減少させ、鶏肉や魚肉を選ぶ。
・高コレステロール食品及び素材の消費量を減少させる。
・塩及び塩を含んだ食品の消費量を減少させる。


厚労省は癌に対してどのように対応しているのか。
がん予防の推進を上げている。

がんの1次予防に生活習慣を上げている。

ありきたりの事しか書いてない。どちらかというと癌に罹ってからのほうに重点が置かれている。医療業界に重きを置いた法律と行政。

平成19年から過去3期がん対策推進基本計画を行ってきたが一向に効果なし。

医療費国庫負担10兆1,598億円。

令和6年度がん対策予算
がん対策予算356億円、内がん予防143億円。死因1位なのに少なくね?ていうかがん予防しようとしていない。がん増えた方が関係者喜ぶ。

地元の江東区役所のがん関係の施策は
癌検診と発症後支援。癌を未然に予防する施策はない。

日本政府が推進している「癌対策」は3つの柱。
1.早期に化学療法・放射線療法を行う 2.早期に緩和ケアを始める 3.癌患者を正確にカウントする しかし全く原因にアプローチしていない。
実際は癌患者が増え続けているわけだから、日本の癌対策は確実に間違っているよね~。(医療利権側にとっては”正しい”対策ということになるんだろうが)

これじゃ何時まで経っても癌は減らない。米国のような対応が採られていない。

マクガバン・レポートを参考に食事を改めると、結局伝統的日本食になっちゃう?
50年前に米国で伝統的日本食がいいとなり、日本ではMac、KFC、スタバが隆盛に。
米国は癌が減って日本はいまだに癌増殖中。癌は食源病?
マクドナルド食べない(4毒抜き)でマクガバン参考にしようっと。

最後にコロナワクチン接種後ターボ癌になる?

得体のしれない遺伝子ワクチンは打ったらやばいでしょ。自己免疫弱るから当然癌になるしターボ加速もあるでしょ。

知らんけど。